日本の自然災害

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日本の自然災害

日本は自然災害が多い国として有名ですが、今回は日本で起きる自然災害について記事を書きました。では、どれだけ多いのかというと、例えば、1975〜2004年の合計災害被害額は2,145億ドル(2022/03/19のレートで日本円に換算すると25,571,188,500,000円)になり、世界全体の被害額の18.3%を日本が占めています。このデータは被害額なので、単純に18.3%程の災害が日本で起こっているとはいえないかもしれませんが、それでもそれなりに自然災害が多いということがわかると思います。

また、世界で起こるマグニチュード6.0以上の地震回数(2010〜2019年)で見てみると、およそ17.5%が日本で起きています。このデータを見て、改めて日本は自然災害が多い国なんだと思いました。

自然災害が多いのはなぜか?

よく言われていることですが、地球の表面は、プレートという岩盤に覆われていて、日本列島はそのうち4枚のプレートが衝突しているところに位置しているため、地震や火山活動が活発になっていると考えられています。これほど多くのプレートがせめぎ合う場所は世界で他にはないようです。

地震や火山活動については地理的な問題なのでしょうが、最近になって豪雨は特にひどくなっているのではないかと感じます。次は台風や豪雨について考えていきます。

台風・豪雨

日本は台風の通り道にあり、日本の南東の海上では台風の卵である熱帯低気圧が発生しやすいようです。この熱帯低気圧が台風となり上空の風の流れや夏場の気圧配置の影響を受けながら日本に次々とやってきます。この台風が暴風雨をもたらし、また、前線の活動を活発化させることで豪雨を降らせるといわれています。

また、台風とは別に最近、多いと感じる局所的な豪雨に関してですが、単独の積乱雲が発達することで起きているようです。この局所的な豪雨の原因を温暖化というメディアもありますが、正確には可能性があると言う話で温暖化が原因とは特定できていませんし、さらに調査が必要だとされています。

次に水害や土砂災害について考えていきます。

水害・土砂災害

先程の台風や豪雨に関係する水害や土砂災害ですが、そもそも国土の7割が山地の日本では、その地形ゆえに河川は急勾配で流れも速く、河川の氾濫などが起きやすい状況です。また、活発な地殻変動により、複雑で不安定な地形や地質が形成されていて、更に温帯多雨という気象条件から、土砂災害も起こりやすくなっているようです。

自然災害の種類

津波地震や火山活動などに起因する海底や海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象。強風により発生する高波、台風や低気圧が引き起こす高潮、大量の海水による洪水の様な現象ともいえる。
洪水雨や雪解けにより、河川の水の量が普段より増え、河川敷内部、さらには堤防の外にまで水があふれ出すこと。
液状化硬そうな地盤が地震の揺れで液体状になること。建物や道路などが沈下したり傾いたりするだけではなく、水道管が浮き上がり断水するなどライフラインへの影響がある可能性も。
高潮高潮とは、台風や低気圧などに伴って海面が上昇する現象で、高潮が満潮時と重なると、海岸付近では海水が岸壁を越え、道路の冠水や床下浸水などが発生し危険な状態となる。海岸近くの低地などでは、高潮による浸水被害を受ける危険性が高く、また、湾の奥の方にあたる地域では、吹き寄せられた海水は湾の外へ流れにくいため、高潮が起こりやすくなる。
内水氾濫平坦な土地に強い雨が降ると、雨水がはけきらず地面に溜まり、低いところには周囲から水が流れ込んできて浸水の規模が大きくなる。排水用の水路や小河川は水位を増して真っ先に溢れ出し、このようにして起きる洪水を内水氾濫と呼び、本川の堤防が切れたり溢れたりして生じる外水氾濫とは区別している。
外水氾濫河川の水が堤防から溢れる、あるいはそれによって河川の堤防が破堤した場合などに起こる洪水のこと。外水氾濫の場合、大量の高速氾濫流が一気に市街地に流入し短時間で住宅等の浸水被害が起こるため、人的な被害が起きてしまう場合が多くみられる。しかも、流れ込んでくるのは泥水のため、洪水が去ったあとも家には土砂が堆積してしまうなど、復旧が困難な状況になる。
がけ崩れ急傾斜地にある岩石や土砂が、地震や豪雨などの影響によって突発的にくずれ落ちること。
土石流土石が河川の水と混合して、河川や渓流などを流下する現象のこと。渓流沿いで発生する土砂災害の代表的なもので、山津波、鉄砲水、泥流ともいう。
地すべり斜面の一部もしくは全部が、地下水の影響などによってゆっくりと移動すること。
豪雪一定期間続く異常な降積雪現象のこと。
竜巻非常に発達した積乱雲によって発生する激しい風の渦巻のこと。竜巻によって、車が飛ばされたり、家が破壊されることもある。
噴火火山から地球内部のマグマや岩石などが比較的急速に地上に噴出される現象のこと。気象庁では、火口から固形物が水平あるいは垂直距離でおよそ100 – 300mの範囲を越したものを噴火として記録する。
地震地下の岩盤が周囲から押される、引っ張られることによって、ある面を境とし、岩盤が急激にずれる現象のこと。 この岩盤の急激なずれによる揺れ(地震波)が周囲に伝わり、やがて地表に達すると地表が揺れる。
台風熱帯低気圧のうち北西太平洋または南シナ海に存在し、かつ低気圧域内の最大風速が約17.2 m/s以上になったもの。強風域や暴風域を伴い強い雨や風をもたらすことが多い。
猛暑平常の気温と比べて著しく暑いときのこと。日本では2007年以降、1日の最高気温が35℃以上の日のことを猛暑日と呼んでいる。

日本での自然災害発生状況

1985〜2018年の集計で、2018年12月時点のデータになりますが、発生件数は台風が最も多く57.1%、次に地震17.9%、洪水14.7%、地滑り、火山という順番になっています。

被害額では地震が最も多く82.8%、次に台風14%、洪水、地滑り、火山という順番になっています。

今後日本で起きると予測されている地震

■南海トラフ地震・・・東海、近畿、中国、四国、九州が主な被災地域とされ、最悪の想定の場合、マグニチュードは9.1で最大震度は7、死者数は32万3,000人、被害総額は220兆3,000億円になるとされています。国の地震調査研究推進本部が出した数字では、今後30年の間に70〜80%の確率で起きるとされています。

■首都直下地震・・・東京都、茨城県、千葉県、埼玉県、神奈川県、山梨県を含む南関東地域のどこかを震源として起こるマグニチュード7クラスの大規模な直下型地震のことで、最悪の想定の場合、死者2万3000人、経済被害は95兆円に達すると言われています。この首都直下地震は、今後30年間に70%の確率で起きると言われています。

■日本海溝・千島海溝周辺開港型地震・・・北海道から岩手県にかけての沖合にある千島海溝と日本海溝でマグニチュード9クラスの巨大地震が発生し、津波が発生した場合、国の想定で最悪の場合、死者は10万人から19万9000人に達し、経済被害は31兆円に上ると推計しています。この日本海溝・千島海溝周辺で想定されている津波を伴う大地震の発生確率は今後30年間で60%程度といわれています。

まとめ

私たちは自然災害の多い日本で暮らす以上、災害のリスクは常に身近にあるということを認識した方が良いでしょう。どのような災害が自分や家族の身に降りかかる可能性があるのか、自治体のWebサイトなどで確認し、リスクに備えるのは当然ですが、もしもの場合どうするのかということを考えておく必要がありますし、必要最低限のものの準備は必要だと感じました。

地震などの発生確率は今後30年で70%というような物になるので、極端な話、明日、起こる可能性もありますし、今後30年のうちに起こらない可能性もあります。30年というとおよそ10,950日になり、そのどれかで起こりますと言われても、毎日そのことを意識することは難しいので、不意をつかれる可能性が高いのではないでしょうか。

ただ、一度準備すれば、その後の準備も容易でしょうし、いざという時、何もしていなかった場合よりも反応や判断は早くなり、比較的正しい行動も取れる可能性は高くなるのではないでしょうか。また、備蓄の食糧などにも賞味期限がありますし、避難するビルなど変更されている場合がありますので、一度準備すれば終わりという訳ではなく、準備にも定期的な更新が必要になります。

この記事を書いたスタッフ

営業部不動産の売買、仲介、賃貸、管理
ウェブサイト等の編集、広告
資格宅地建物取引士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
出身地大阪市港区
趣味サッカー(観戦)、ゲーム
フットサル、読書
アニメやドラマや映画の鑑賞

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