日本の高齢者人口(2022年)

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日本の高齢者人口(2022年)

2022年の日本の高齢者(65歳以上)の人口は3,627万人となっており、総人口に対しての割合は、約29%となりました。つまり、およそ10人に3人は65歳以上の方ということになります。このデータは、毎年、敬老の日に総務省統計局から発表されているものです。

総務省統計局:https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1321.html

日本の100歳以上の人口・平均寿命

また、2022年の日本の100歳以上の高齢者人口は、90,526人となりました。100歳以上の方が9万人以上いるというデータは、本当に日本が長寿だということを表していると思います。では、実際に日本の平均寿命はどのようになっているのか見ていきます。

  • 男性・・・81.47歳
  • 女性・・・87.57歳

これは、厚生労働省の「令和3年度簡易生命表」のデータになり、男女ともに過去最高を更新しています。2019年のデータになりますが、世界の国と比較しても日本は男女の平均寿命が84.3歳となっており、世界一でした。次に83.4歳でスイス、83.3歳で韓国、83.2歳でシンガポール、83.2歳でスペインとなっています。

日本の高齢化、世界との比較

先程の「総人口に対して65歳以上の人口の割合が約29%」という事実から分かるように日本では長寿と共に高齢化も進行しています。実際、この「総人口に対して65歳以上の人口の割合が約29%」という数字は、世界の国と比較しても世界一となっています。次にイタリア24.1%、フィンランド23.3%、プエルトリコ22.9%、ポルトガル22.9%、ギリシャ22.8%となっています。

ここまでみてきたように日本では、長寿化と共に高齢化も進んでいます。この高齢化によって様々な問題が出ると言われていますが、少子化や人口減少などでも、たくさんの問題を抱えるのでしょう。そのたくさんある問題の中でも、今回は高齢化に関係する認知症についてみていきたいと思います。

2025年には高齢者の5人に1人が認知症

2017年度の高齢者白書によると、2012年は認知症患者数が約460万人いて、高齢者人口のおよそ15%という割合だったものが「2025年には5人に1人」、高齢者のおよそ20%が認知症になるという推計も出ています。(全人口では17人に1人が認知症になるものと予測されている。)

また、認知症の有病率は年齢が高くなるにつれて高まります。現在では、65歳以上の約16%が認知症であると推計されていますが、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることがわかっています。

「2025年には5人に1人」これはあくまで推計ですが、この確率であれば、高齢化社会で暮らす私たち、自分自身や家族、友人や知り合い、誰もが認知症になり得る、決して他人ごとではないということです。私たち自身も認知症と共に暮らせる社会を意識していく必要があると考えます。

まとめ

この先、日本の高齢化が進むにつれて、当たり前ですが、高齢者の人口もどんどん増えていきます。いづれそのことが当たり前の世の中になるでしょうし、社会やサービスもそれ相応に変化していくでしょう。

不動産の売買や取引なども変化を問われるかもしれません。本当に例え話ですが、現在は、不動産売却時に認知症によって行為能力(契約などの法律行為を行う能力)が無くなった方が契約した場合、契約は無効(認知症が疑われる方の契約は有効か無効かの判断がとても難しい)になりますが、この先、高齢化が進むにつれて、そのような状況があまりに増えてくると、このような状況下でも売却できるような成年後見人以外の新たな仕組みができるかもしれません。

「もう既にかなり超高齢化社会であって、これからもそれはどんどん進んでいくということ」を踏まえて、私たちも世の中の変化やサービスの変化についていけるように考えていく必要があると感じました。

この記事を書いたスタッフ

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